大分県議会 2022-12-06 12月06日-03号
農業振興の中で柱の一つが園芸振興であり、短期集中県域支援品目のねぎ、ピーマン、高糖度かんしょ、ベリーツを中心に、生産拡大に取り組まれています。生産地の分散化も進んでおり、かつて豊後高田市が主生産地であった白ねぎは、今や県内全域に広がっています。 生産拡大に伴う出荷量の増加で気になるのが、集出荷施設や予冷・貯蔵庫の整備です。
農業振興の中で柱の一つが園芸振興であり、短期集中県域支援品目のねぎ、ピーマン、高糖度かんしょ、ベリーツを中心に、生産拡大に取り組まれています。生産地の分散化も進んでおり、かつて豊後高田市が主生産地であった白ねぎは、今や県内全域に広がっています。 生産拡大に伴う出荷量の増加で気になるのが、集出荷施設や予冷・貯蔵庫の整備です。
現在、マーケットニーズの高い白ねぎやピーマンなどを短期集中県域支援品目として重点支援することで、おおいたの顔となる園芸品目の産地拡大を目指しています。生産の効率化のためには、産地全体の技術向上が重要であり、営農指導員の資質向上や専任化、篤農家への指導委嘱など農協の指導体制の強化を支援しています。
象徴的なものの一つに、短期集中県域支援品目の新設が挙げられると思います。
県では、マーケットニーズがあり、加速度的に生産拡大が見込めるベリーツを短期集中県域支援品目に認定し、重点的に支援を行っています。 御指摘のとおり、目標の達成にはさらなる生産性向上の取組が欠かせません。昨年度からハウス内の環境改善などに取り組んでおり、3月までの単収が4.5トンを超え、この期間だけでさがほのかの年間平均販売額の1.6倍に達するモデル生産者も出てきています。
そのため、農業では重点的な取組として、マーケットニーズが高い短期集中県域支援品目である、ねぎ、ピーマン、ベリーツ、高糖度かんしょの4品目について、共同調製場の整備などの生産拡大と販路開拓アドバイザーの設置などによる販路開拓を実施し、JA全農おおいたなどが行う産地課題の解決と販売促進活動を支援することとしています。 また、農業分野以外にも畜産、林業、水産業の分野で意欲的な取組が盛り込まれています。
特に短期集中県域支援品目に入っていませんが、輸出の重点品目であるブドウについては、我が国の高品質なものが高価で取引されています。惜しむらくはシャインマスカットの苗木が中国に持ち出されたことです。中国などに負けないブドウの産地づくりや新たな品種改良にもぜひ御支援いただきたいと思います。よろしくお願いします。 次に、産業の構造転換を見据えた企業誘致戦略について伺います。